どうも、ぼんちに行ってきた、ぽんちです。

先週末から転職活動に磨きがかかってきました。

移住ブログなのに、仕事の仕方や公務員としてのメンタルの保ち方ばかり書いていました。

正直、僕の日記的なものは、読者の皆様からするとつまらないのでは？と感じていたのですが、

同じ心ざし(地方移住希望者)の方には参考になるのかなーと考え書きます。

さて、今回は移住候補地の１つである山梨県にいってきました。

ここからは、山梨の魅力と、国への農業に対する僕の偏った不満をぶちまけます。(炎上はメンタル上耐えられないので盛り上がらないように)

不平・不満が嫌いな方は読まないでください。

今山梨県がきている理由

果物最強にうまい

皆さんは好きな食べ物がありますか。

僕は桃とシャインマスカットが好きなんです。

そう山梨県は桃とシャインマスカットの聖地です。

山梨県の中でも、笛吹市、甲州市、勝沼市が桃とシャインマスカットが盛んですし、

シャインマスカットや桃狩りなどができるのです。詳しくはこちらを参考にしてください。

さらには、都心からものすごく、近いんです

僕は埼玉県人ですが、東京に住まれている方は、高井戸周辺から1時間30分で来れるようですよ。

シャインマスカット・桃農家を目指せる

ここが最大の魅力です。

ブドウ会の太陽、シャインマスカットは美味しいだけではない！！

取引価格も高いです。あの、千●屋立派なシャインマスカット1房30,000円弱ですよ？

山梨県の直売所でも立派なシャインは1房5,000円程度で取引されています。

桃だってそう、あの千●屋では１つ3,000円程度ですよ？

さらに、さらに

農家さんは高齢者が多くて、農地を引き継ぎたい。

実際、直売所のおじいちゃん様たちとお話しをしてきました。

跡継ぎ不足や高齢化が原因で回りの農家が辞めている・・・(シャイン好きとしては悲しい)

成り手もいない、引継ぎしたくてもできない。。(日本の農業をだれか救ってください)

そう、この現状なら好きな桃とシャインマスカット作り放題じゃん。と考えてました。

大好きなシャインや桃を維持していきたい。さらに、あわよくば千●屋とお近づきになりたい。

詳しくは書きませんが、様々な農家さんや、農業関連者とお話しや情報共有ができました。

現実は桃のように甘くはない・・・

もちろん、農家の成り手不足には理由があります。

自然相手であり、過酷な割りに、雨で利益０になる。とか・・・

そんな過酷な中で、農家さんは頑張っています。

そして美味しい桃・シャインを世に出荷されています。

このブログをたまたま見てくれた日本の偉い方にお願いです。

もっと、若者がこの農業に新規参入し易い仕組みを作ってください。

農家さんの現場の声を聴いてください。荒廃農地が増えている現状に支援をしてください。

実際、国から年間150万円程度の補助金が5年ほど出ます。

ただ、この補助金は新規参入者には使いづらいです。(実家が農家で、今はサラリーマンの人ぐらいしか活用ができません。理由は調べてください)

しかも、農業未経験の新規参入者は、農業の研修や勉強(2年)をしている間、収入を得る仕組みがありません(毎日研修・勉強)

その間の収入が国からの補助150万円これでは、自己資金と相当な覚悟が無いと参入しづらいですよ。

さらに、新規参入者は、機械投資が求めれます。(例えば、消毒の機械に300万とかのようです)

これでは、なかなか、厳しいです。(それでも農業やりたい！！の人しか無理です)

確かに、農家は気軽にやるものでは無いのは、わかります。

ただ、跡継ぎ不足から、荒廃農地が増えていてます。どうか・・若者が農業に新規参入できる環境に支援をしてください。

僕は、フルーツ農家になることを諦めてはいません。どうかこのブログを見てくれた偉い人、考えてやってもいいかなぐらいの気持ちになってくれると、うれしいです。

移住支援金がある

移住先の市でも異なるのかとおもいますが、

起業支援金と移住支援金(東京からの移住)の2点は共通してあるようです。

企業支援金とは

起業支援金制度では、地方で事業を新たに始める人に最大200万円が支給されるようです。

ただ企業といっても、地域課題を解決する事業内容であることが条件のようです。

移住支援金とは

支給額は
単身：60万円
家族世帯：100万円
のようです。

対象となる条件は次の三つすべてを満たす必要があるようです。

移住前の居住地

直近10年間のうち通算5年以上、かつ住民票を移す直前の1年以上、東京23区に在住または通勤

移住後の仕事

以下のいづれかにマッチする必要があるようです。

A.山梨県の移住支援・就業マッチングサイトの掲載求人に就職
B.地域課題解決型起業支援金の採択を受ける
C.移住元の仕事をテレワークで継続
D.プロフェッショナル人材制度を活用して就職

移住先の市町村について

・移住支援金実施市町村（甲府市、昭和町以外の県内市町村）に住む
・就業から3ヶ月以後、かつ移住から1年以内に申請
・移住後、5年以上継続して住むこと

最後に

山梨県は、どか雪の心配が無いわりに、自然が豊富ないい場所です。

忙しない都会で色々我慢して生活するより、食べ物や都内へのアクセルが良い山梨県は正直おすすめです。

移住支援の関係者からは、地域の方と仲良くなれば桃やシャインマスカット等のおすそ分けもあるようです。

いや～山梨県たのしそうだな～、フルーツ好きは、たまらない街ですな～

では、今日は以上！